くぼけんのブログ

沖縄劉衛流龍鳳会香織龍鳳館にて親子で空手を学んでます。空手大好き、海大好き、沖縄大好き。そんな気持ちが伝われば良いな、と思っています。

子供って残酷な環境を平気で作り出しますよねー。でも、思いやりの心を育てたり、心を強くするために、時には必要な環境なのかも。大人は黙って見守ることが大事って。

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今日は、那覇市少年少女ドッジボール大会があります。

うちの息子が通う小学校は、昨年、準優勝!今年は、もちろん優勝を目指して、みんな張り切っています!!

 当然、うちの息子も張り切って。。。と言いたいところですが、実はちょっとブルーが入っているようです。

うちの息子、ドッジボールは大好きなのですが、あまり上手ではないんです。本人曰く、逃げるのは誰より上手だぜ、と強がっていますが、ボールをキャッチするのが苦手で、速い球も投げられません。

ですので、試合に出れるかギリギリのラインで、試合に出れたとしても、外野。しかも、ボールには触ることができないそうです。練習中もそのような扱いを受けているそうです。

えっ?ところでボールに触れないって、どういうこと?

つまり、戦力としてはカウントされておらず、頭数補充部隊。試合の邪魔になるから余計なことはするな、とリーダーに言われているそうです。

子供は、目の前のこと(このケースでは優勝)に夢中になると、それしか見えず、人の気持なんか気にしません。けっこう平気で残酷なことします。まあ、だから子供なんでしょうけどね。

こんな状況を見聞きすると、大人はつい、

「試合に出れない人の気持ち、出れてもボールに触るなと言われた人の気持ちを考えたことがあるかい?どんな気持ちかな。もし、自分が逆の立場だったらどう?嫌な気持ちじゃない?だったら、どうしたらみんなが楽しむことができるか考えてみようよ。」なんて道徳の教科書に載っていそうなことを言いたくなりますよね。うん、私も言いたくなります。

でも、残酷な環境も、時には、子供が大きく成長するには必要なのかもしれません。

息子の様子が気になる私は、学校での練習の様子を息子に聞くのですが、

「今日は、ずーっと外野でボールにも触れずつまらなかった」とか

「今日は、内野に混ぜてもらって楽しかった」とか。

結構、淡白な返事。でも、ある日、同じような淡白な返事の後、

「人はこんなことされたらいやな気持になるんだ、だから俺はしない。人はこういうふうにされたら嬉しいんだ、だから俺もしようと。」、とボソッと。

あー、いろんなこと学んできているんだな、子供って。

一見、残酷と思える環境、子ども可愛さに取り除こうと行動してしまう大人。でも、大人が思っている以上に子どもって強く、そして学習能力も高かったり。

我慢すべきは、まず、大人の方なのかもしれませんね。