劉衛流(空手)道場生、くぼけん’Sブログ

沖縄劉衛流龍鳳会香織龍鳳館で空手を学んでます。空手大好き、海大好き、沖縄大好き。そんな気持ちを伝えていきたいです。

佐久本嗣男先生、(以下敬称略)喜友名諒、金城新、上村拓也、佐和田香織、豊見城あずさ、岩本衣美里、木村竜仁を前に逃亡したって話。

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 今日は水曜日だが、仕事が休みだったので、昼食後、奥武山公園内にある県立武道館錬成道場に空手の練習に行った。

 

ど平日の午後いち、きっと、道場は自分ひとりの独占状態だろうな、と160円の利用料を払って、ほくそ笑みながら武道館の三階へ向かった。

 

武道館は、アリーナのほか、道場が1階、2階、3階に3つある。

1、2階の道場は床が板で、3階は柔道用に畳が敷いてある。

 

空手の稽古は、本来、板の床が適しているのかもしれないが、結構足が滑る。

だから、自分は、3階の畳が敷いてある道場がお気に入りだ。

 

エレベーターもあるが、トレーニングを兼ねて、ひょい、ひょい、ひょいっと階段を駆け上がった。

 

今日は、一人での練習~♪てな調子の鼻歌を歌いながら、道場に入ると、

あれ、誰かが練習している、うん?

 

ぎょ!ぎょ!ぎょ!

 

誰かどころの騒ぎではない。

佐久本先生が、世界王者喜友名諒、金城新、上村拓也らを中心に、劉衛流の道場主やら全日本に出場するレベルの選手やらを指導しているではないか!

 

「逃げよう。」とっさにそう思った。

その瞬間、団体形世界王者の金城新チャンプと目が合った。

彼とは面識がある。あいさつもせず、この場を立ち去ったら無礼者と思われること間違なし。流れで、軽く会釈をしてそのまま更衣室へと逃げ込んだ。

 

着替えながら、あれこれ考えた。

「どうする?ほふく前進しながら、この場から脱出を図るべきか?それとも大きな声でみなさんにあいさつするべきか?いや、そんなことしたら練習を中断させてしまい、迷惑をかけるのではないか?やはり、こそ~とほふく前進で三階から離脱し、1階で練習しよう。でも、子供達には日頃から、きちんと挨拶しなさい!って言っているしな。あいさつしなかったら、何かいろんなものに負けたような気がする。。。う~ん、どうしよう。。。」

 

考えがまとまらないまま、着替え終わり、更衣室から出た。その時、佐久本先生と目が合った。

 

「こんにちは・・・」消え入りそうな小さな声であいさつをし、会釈した状態のまま頭を下げながら、サササーと、道場の奥の空いているスペースへ移動した。

 

まぁ、こそこそ逃げるのも変だしな。それに、ここならあちらに迷惑をかけることもないしな。よし、今日は思い切って、ここで練習しよう。

そう覚悟を決めて、練習をしている面々を振り返った。

 

む、むり、やっぱりむり。同じ空間で練習するなんておこがましいっていうか、怖ぇーよー。ライオンの群れに放り込まれた、インパラの気分っす。

結局俺は、荷物をまとめて、その場をそそくさと逃げ出した。

 

1階へ移動し、とりあえず深呼吸を3回。ようやく平常心を取り戻した。

1階は誰もいなく、静かだ。気持ちいい。

ここでなら、草食動物のインパラでも、安心して過ごすことができそうだ。

 

1時間半ほど汗を流し、武道館を後にした。